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ノクチルカの柩


【ノクチルカの柩/碧空プラネタリウム】

横井ヨシサトさんの可憐で儚げなジャケットが印象的で目を惹かれます。音枝さん演じる伊吹の透明感や瑞々しい純粋さ、本編の切なさや少しの仄暗さもジャケットから感じる印象通りの作品でした。今回の装丁も凄く凝っていて素敵でした…!毎回細やかな気配りにはっとさせられます(´▿`*)そして月燈舎さんの主題歌が素晴らしかったです…!美しく切ない旋律で、情景に陶酔出来る様な楽曲でした。

※以下、本編のネタバレを含みます。未聴の方は御遠慮下さい※

天合さんが本当胡散臭い役をやらせたら右に出るものは居ないくらい今回も素晴らしく胡散臭くて胡散臭かったですね…!「傷付くなぁ~」の軽さが特に好きでしたw息吹の夢やビアブランカの一幕、何処か妙な空気を孕んだエトログ、様々な点と点が散らばり並行して進む中で、リスナーも息吹と共に不思議な波に翻弄される感があって、此れはもしや…と色んな想像を膨らませながら拝聴致しました。碧空さんの作品はいつも、小説を読んでいる様な文学的で語り掛ける様な情景描写が魅力ですが、今回は特にBGMと相俟って、要所要所の不穏な空気感や夜光虫のシーンの演出がとっても素敵でした。(『星綴り』の銀星の語りも凄く好きです…!)ビアブランカの大人の時間は(←)二人の関係性を海に例えたやり取りが何ともアッー!!となるもだもだ感が有って好きです。矢張り母は強し…。ぴしゃっと断ち切って前を向く茉莉花さんの強さが格好良いです。

生まれて来なかった凪が子供の姿をしているのは、慎がきっと生まれた時から凪の存在を感じていて、一緒に成長して来て、凪の外見の歳になった時に自分を、凪を、辛い過去を閉じ込めて蓋をしてしまったから、その時から時が止まってしまったのかなぁと思いました。産まれた事にすら後ろめたさを感じて居た慎は、きっと凪が居たら、同じ境遇のお兄さんが居てくれたら、唯一解り合える存在として心の支えになっただろうし、そういう憧れを自分で体現したのが伊吹に見せていた慎なのかなと思うと、伊吹は「慎がなりたい自分」で居させてくれる特別な存在だったのかなと思います。欲を云えば、槙がどんな境遇でどんな気持ちを抱えながら生きて来たのかと云うエピソードが有ると、もっと慎の気持ちに寄り添えたかなぁと思いました(´v`*)凪の言葉はきっと槙自身の言葉でも有って、ずっとずっと誰かにそう云って欲しかったんじゃないかな。其れを、他の誰でもない、自分の半身である凪に云って貰う事で、慎はやっと前に進めるのだと思います。伊吹も慎も逃げずに自分の弱さと向き有って、其々が皆過去を断ち切って前を見据える静かな決意が見えるラストがとても良かったです(´v`*)



【星綴り】
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【2017/07/02 14:03】 | M3-2016秋 感想 |
霧の中のロビン


【霧の中のロビン/碧空プラネタリウム】

2009年発表の今作と、最新作の『ノクチルカの柩』を並行して聴いていたので、コメディ感も有る『霧の中のロビン』とは作風がまるで違うのは当然なのですが、音作りもキャラクター作りも今とは雰囲気が違くって、私の知らない碧空さんの一面を知れた様な新鮮な驚きとわくわく感が有りました!(*´▽`*)特に主人公のコルリさんは、今迄聴いてきた碧空さんのキャラクターの中で此処までアクが強い子と云うのは中々居ない気がして吃驚しましたw

※以下、本編のネタバレを含みます。未聴の方は御遠慮下さい※

自己中心的で勝気なコルリさんが中々受け入れられずに、この子は…!!と思いながら聴いていて、ロビンがいなくなった真相で何度か脳内で引っ叩き回しましたが、何と云いますか…同属嫌悪じゃないですけれども、だからこそコルリさんの身勝手さに腹も立ちつつ、自分の痛い所を突かれまくってぐうっとなる気持ちもありました。子供ならではの突発的で向う見ずな衝動によって取り返しのつかない事をしてしまったり、時が経つにつれて忘れてしまった大切にして居た事(もの)、大切にされていた時間、其れを思い出させてくれる作品でした。郵便屋さん登場時の台詞をラストでまた聴けると云う演出がぐっと来ますね…!やっと二人の時間が重なったんだね…!。゚(゚´Д`゚)゚。一先ず思い切り抱きしめてあげたいです。そしてさかとさんの「お姉ちゃん」有難う、有難う御座います…

【2017/07/02 13:59】 | 感想 |
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